べしゃり暮らし

2019年09月19日

このエントリーをはてなブックマークに追加
尺不足ゆえの浅さはどうしても拭えないよなー。
明確に上妻辻本の2人が主人公の作品なので、
他のコンビに比べて掘り下げが甘くなってしまったのは
痛恨と言ってよいのでは。
それと、作中の時期的にここらへんまででドラマは最終回
…ということで言うと、
辻本側の人間関係や背景がどうしても希薄になってしまうのは
ツラいところだよなぁ。
今回も、見ようによっては辻本が勝手に自信失ってるだけに
見えてしまうと思う。
 
辻本が思い悩む中で出る「貝殻は対なんだ」(大意)の
エピソードが凄く好きなんだけど、
テレビドラマという枠で辻本が背負うハンデを考えればこそ
これはねじ込んで欲しかったなぁ。
 
最後の漫才については、
これまでの(ドラマの)作中で披露された
他のコンビの漫才をオーバーラップさせるのは
なかなか上手いなぁと思った一方で、
いかにもテレビドラマというダイジェストムービー差し込みは、
うーーーーーーーん…。
俺の感覚では、あまりに「安い」。
 
DVDでは最後の漫才だけでいいから
フルでやりきってるのを収録して欲しい。
(素材はあるんだよね???)
 
 
 
しかしまぁ、全8話、楽しませてもらったのは間違いないなー。
2期の可能性を感じさせてるのも良いし。
(2期をやることがあるのなら、
 ここまでの8話で拾えてなかったところであっても
 きっちり拾ってた体にしてくれていいから、
 1期よりも更に妥協なくやってくれたら嬉しい)


(03:09)

2019年09月12日

このエントリーをはてなブックマークに追加
第6話までと比べて、
ちょっと取捨選択が上手くない回だったかな…。
ゆえに、駆け足具合も際立ってしまったと言うか。
 
結局「コンビなんだ」というところに帰結する「振り」なので
子安にスポットを当てる回を用意するのは正解なんだけど、
深みが出しきれなかった印象。
 
上原がはるかに粉かけるくだりは明らかに不要だし、
残り話数を考えたらげんこつロデオもバッサリ切って良かったのでは。
(しかも、げんこつロデオがげんこつロデオであると認識するのは
 かなり難度の高い編集になってしまっていたし)
(ついでにげんこつロデオに言及しておくと、
 内川の髪型、頑張れなかったかなぁ…)
見切り発車については最低限(子安に影響する部分だけ)拾えたね。
 
今のところ、第2期ありそうな雰囲気を感じ取ってはいるのだけど、
無いならば前述の不要と思われる部分は切って良かったと思うし、
あるのならば、もう1話用意してYCA入学からトリオを経てコンビニ戻る流れを
より丁寧に扱って欲しかった…というのが、正直なところ。


(13:58)

2019年09月02日

このエントリーをはてなブックマークに追加
ほぼ全編泣いてた。
 
カメラの動きがほぼ無しで勝負したラジオのシーンの
「強さ」とか、
抜け殻のようになっていた生そば上妻での佇まいとか、
金本、いちいち良かったっス。
 
前回書こうと思って忘れてたんでけど、
エセ関西弁については
多少勘弁して欲しいとは思う。
テレビで、ラジオで、
(東京の人間にも理解できる程度の)関西弁が
これだけ溢れてるんだもん。
面白いこと言おうとした時に、
面白いこと言ってる人たちを真似てしまうのは
仕方ないじゃんと思うのさ。
 
第1話の前からどの辺で終わらせるのかを気にしてたのだけど、
トリオを経てコンビとしてのべしゃり暮らしが誕生して
「さぁ、これから行くぜ」てなところ辺りで確定っぽいね~。
2期希望のクオリティ。


(22:43)

2019年08月30日

このエントリーをはてなブックマークに追加
1話の中で脱ぎ過ぎだろ藤川(笑)
…まぁ、構成上しょうがないよね。
 
あと、下柳軽々しく喋り過ぎ問題(苦笑)
辻本とサシならまだしも、
(下柳からすれば)得体のしれない子安もいるのに(笑)
 
「コンビって何なんだろうな」ってのは
この作品に流れるテーマのひとつではあるけど、
ここまではその色がちょっと濃い。
残りの話数で圭右個人、辻本個人にどれだけフォーカス出来るか。
これが無いと、そして上手くやらないと、
べしゃり暮らしというコンビが
他のコンビと同格に終わってしまう。


(00:40)

2019年08月23日

このエントリーをはてなブックマークに追加
泣いたわー。
 
ねずみ花火、どっちもハマッてた。
花田の方、一瞬、ロッチ中岡かと思ったけど(笑)
根津のさ、あの「ちょっと枯れぶり」がどんぴしゃ!
あれ、若い頃イケメンでモテてた男の枯れはじめだよねぇ。
 
あと、今回はメイクの力ってすげーなと思った。
数年前の姉ちゃんと根津の、きちんと数年若くなってるぶり。
 
MC flower単独の、あの箱の大きさでのあの雰囲気という
「チケット売れてないのよ」のリアルさなー…。
 
はるみさんが遊井亮子だとわからなかった。
なかなかに年齢相応な感じになってたなぁ。
(オモテに出る仕事の人って、大概、実年齢より見た目若いじゃないスか)
いやね、「白線流し」をリアルタイムで観てたし
BOMB!とかUP TO BOYでも見てたので
特に追ってるわけでなくとも
多少思うところアリな役者さんなのですよ…。


(23:10)